
スタバのあんバターサンドが最高に好きなかずーです。

ねーねー遊ぼーよ!
子供は成長が早くて、数ヶ月前と比べて「本当に同じ子なのか?」と思うときがあります。
親からすると、我が子が成長することは嬉しいですし、
「自我」が芽生え、意志がはっきりしてくるので会話ができたり
行動も大きく変わってくるので、みていて幸せな気持ちになります。
子育てをしていると、自分自身も学ぶことが多くて成長できる機会がたくさんあります。
特に子供の行動を見ているとビジネスや仕事と重なるところがあると
思った部分があったので、今回は「子育てとビジネス」というテーマで
まとめていきたいと思います。
意志が強くなると自分の考えを優先する

人はいつも選択の連続です。
- 今日は何時に起きようかな
- 朝は何を食べよう
- 買い物はどこの店に行こう
- コーヒーはHOT or ICE
数え切れないのですが、選択をする中で自分なりの判断基準を持って
ベストな選択を選んでいるはずです。
これは大人も子供も同じです。
一つ違うのは「判断基準」が違うというだけです。
子供は「好き」とか「楽しそう」とかで選択をしますが、
大人になると感情だけでなく「損得」や複雑な思考が絡んできて
意思決定をしています。
歳を取り、大人になると自由な発想ができなくなり
子供のように自分の思うがままに行動できることが羨ましく思う時も
あります。
ただ、今回伝えたいのが、子供思考ではビジネスで結果を出すのは難しい
ということです。
具体的にどういうことなのでしょうか?
子供の食事は時間がかかる

我が家での子供へ出す食事はワンプレートにしており、
ご飯とおかず、野菜などを一緒に盛り付け、それに味噌汁などの汁物を一緒に出します。
ちょっとだけ先にご飯を食べさせるのですが、子供の食事ってかなり時間がかかるのです。
「なんでこんなに時間がかかるんだろう?」
と思いながら見ていました。
もちろん消化のスピードや一度に食べられる量が違うということもあるのですが
そこの差はそんなに大きいものではないのです。
実は本当の原因は「目移り」なのです。
食事をしているにもかかわらず、おもちゃに気を取られたり、テレビに夢中になったり
立って歩き始めたりと、集中しなければいけないことから目を背け、
違うことに興味を持ってしまうことで、余計に時間がかかってしまっていたのです。
周りにノイズがあることで、興味が引き寄せられてしまっていたのです。
食べ終わる=目標達成

食事でいう完食をビジネスでいう目標達成に例えると、
実はうまくいかない人の本当の理由が見えてきます。
目標を掲げて邁進しているように見えて、実は目移りして集中していなかったり
周りの誘惑や興味に心が踊らされていることが多いのです。
正しい方法を実践しているのであれば、環境を変えれば一気に変化することもできます。
しかし、この厄介な「目移り」という誘惑を自覚していないと
無意識に時間が奪われ、目標達成するまでの道のりが遠のいてしまいます。
先人の学び>自己流・オリジナル

親である私は食事に集中して、食べ終わってから遊んだ方が良いと子供に教えます。
それは食事のマナーもですし、食べ物を触った手でおもちゃを触るのは衛生的にも良くない
という今までの経験と知識を持っているからこそ、正しく伝えようとします。
先人の教えは、過去に失敗をして学んだことや、自分の経験の中で
この方法が良かったというものがわかっているので、それを伝えたいと思うのです。
しかし、子供は自分のやりたいように動き、興味を持ったものに惹かれます。
いわゆる「学びを得て行動する」のと「オリジナルで好きなように行動する」のとでは
どちらが正しく、そして早く目標に辿り着くことができるでしょうか?
答えは確実に前者である「学びを得て行動する」です。
子供を否定しているわけではなく、
「もし自分が子供と同じような行動や思考を持っていたならば、
自分が目指す場所に辿り着くのは、かなり時間がかかる」
ということを知ってほしいと思ったのです。
私も以前、子供思考だったからこそ伝えたい

なぜ今回、このように気づけたかというと、自分自身「目移り」という現象を理解せずに
行っていたからです。
飽き性ともいえるでしょう。
チャレンジしても、すぐにやめて違うことに取り組む。
隣の芝は青く見えて、職場を転々とする。
資格勉強も最初は熱心に取り組んでいたのに、いつの間にかフェードアウトしている。
そんな経験があったからこそ、今回自分の子供を見て、過去の自分と照らし合わせて
俯瞰して見ることができたのです。
でも、断言できることがあります。
それは「人は変われるし成長できる」ということです。
今までの考え方、行動がよくなかったと思えば、改めて一つ一つ直していけばいいのです。
子供もいろんな知恵をつけ、成長していきます。
大人である私たちができないわけがありません。
もし、思いたるような経験があるようでしたら、今日から一つ
集中して取り組むことを決めて継続してみてください!