娘とスーパーカップを取り合うかずーです。
いろんな事を勉強してきたつもりなんだけど、何も覚えていないんだよね・・・。
セミナーに参加して「勉強になった!」と満足して帰宅します。
しかし、いつの間にか忘れてしまったり、自分の知識として腹落ちできず
実践ではつかうことができない、ということはないでしょうか?
今回は、学んだ内容をどうすれば忘れることなく脳に定着できるか?という内容を
まとめていこうと思います。
なぜ忘れてしまうのか?
忘れてしまう原因は「インプットが目的」になっているからです。
インプットが目的だと、セミナーや勉強会に参加したことで
「今日も学んだなぁ〜!目標達成!」と脳が判断して、完結してしまうのです。
しかし、本来の目的は「インプット」ではなく、
「インプットして使えるようになる」ことです。
使うというのは、インプットした学びを自分の行動に反映させるということです。
その目的を明確にして初めて学びが生きてきますので、考えてみてください!
知識を定着させる方法3選
ここからは知識を行動に定着させるための方法を解説していきます。
方法として3つ紹介しますので、段階を踏んで使ってもらえればと思います!
学ぶ前に「何を」学びたいか明確にする
セミナーに行くときは「テーマ」やがあります。
多くの人はこの「テーマ」に興味がある、というだけで参加します。
ですが、オススメなのが「このテーマから何を学びたいか」を考えることです。
- 今迷っていること
- 行き詰まっていること
- さらに成長させたいこと
をできるだけ明確にしておくことで、学びも深まりますし回答が見つかれば御の字、
さらに疑問が湧いた時には質問することで理解が深まっていきます。
反対に「このテーマ興味ある!」くらいで参加すると
「なんか学びになったな〜」という感覚だけの感想で終わってしまい、
- 何を学んだのか?
- どんなことに使えるのか?
が曖昧なまま数日後には忘れてしまうと言ったことになってしまいます。
大切なのは「参加する前の意識」です。
何を学ぶかを決めておきましょう。
アウトプットする
よく「アウトプットをしましょう」と言いますが、
これは正論で学んだ事をどんどん自分主体で発信していきましょう!
今はSNSもありますし、自分で発信していこうと思えば
簡単に発信できる環境にあります。
別にフォロワーがいなくても問題ないです。
自分だけの学びを発信するアカウントを作ってもいいのです。
■ツイッターを使うのであれば、
140文字でまとめるのであればどのような内容になるか?
■ブログを使うのであれば、
文章としてまとめるのであれば、どのように伝えればわかりやすいか?
■インスタグラムを使うのであれば、
写真を使ってどのようにその場の雰囲気を伝えられるか?
と言った感じで、発信の方法を変えることで
伝え方が変わってきます。
伝え方が変わると、改めて自分が何を伝えたいのかを整理することができ
誰かにその時の学びを話す時にもわかりやすく伝えることができるようになります。
もちろん改めてノートに書き出すと言ったことでも問題ありません。
どんな形であれ、自分の学びをアウトプットすることが重要になってきます。
問題を作る
今回一番伝えたいのが、この「問題を作る」という視点です。
- 何を学ぶのか?
- どのようにアウトプットするか?
これをしながら、まとめた内容から自分なりでいいので「問題」を作ってみるのです。
例えば、
「ダイエットをする時に食事制限をするなら、夕食の量を調整することが重要です。」
と学んだとします。
これを問題にしてみるのです。
問題と言っても、言葉を変えて難題にする必要は全くなく、穴埋め方式にするだけでいいです!
先程の例をもとに、私が問題を作るなら
「ダイエットをする時に食事制限をするなら、□□の量を調整することが重要です。」
という感じにします。
そうすると、この問題をみると
「ダイエットは夕食の量が重要だったな!」と思い出すわけです。
人は穴が空いていると、その穴を埋めたくなる思考を持っています。
学んだ事を、このような単純な問題に変換して残しておくとで
- 作る過程で復習になる
- 問題を見る事で、さらに学びが深まる
といい事づくしなのです。
繰り返すことが重要
学ぶときは、常に「アウトプット」を考えることで理解度が増していきます。
そして、インプットもアウトプットも何度も何度も繰り返すことが重要です。
どんなに質の高い学びをしても、3年前に学んだ記憶は薄れていきますし、
10年前の記憶はほぼなくなってしまっている可能性もあります。
でも、何度も繰り返し繰り返し復習することで
その学びが脳に刷り込まれていき、自然と言葉や思考に反映されるようになります。
スポーツも反復練習、受験勉強も反復練習。
社会人になっても、その本質は変わりません。
【学ぶ(インプット)】→【発信(アウトプット)】を
繰り返すことを心がけていきましょう!