チロルチョコを一つで止められないかずーです。
俺の熱意が部下にいまいち伝わらないんだよね。
何か原因があるのかな?
部下と良い関係性で仕事をしたいのに、その思いと裏腹に悩む上司は多いです。
すごく学びになることを伝えていても、相手から聞いてもらえなければ意味がありません。
では、どうすれば相手に聞いてもらえるようになるのか?
それは、相手から聞いてもらいやすい空気感を作るということです。
そんなことできるの?
自分が相手と同じタイプに変化することができれば、相手に伝わりやすくなります。
いろんな人間分析や分類の方法がありますが、今回はソーシャルスタイルという
人間分類の方法を活用した「相手が話を聞きたくなる空間の作り方」を紹介したいと思います。
実は同じ悩みを持っている人はかなり多いです。
私もコンサル会社にいたときに、人と話す時はこのスタイルを意識して話していました。
これが合わないと、「ちょっと鬱陶しいな」「理屈っぽいな」「無愛想だな」
と思われるかもしれませんので、ぜひ知っておいてください!
まずはスタイルの分類を知ろう
ソーシャルスタイルとはどんなものか?種類やそれぞれの特徴について解説していきます。
ソーシャルスタイルの種類
判断基準としては、【主張の強弱】と【感情表現の豊かさ】の2軸で分類することができます。
ドライビング
特徴
- リーダー気質
- 熱狂的
- 自分で道を切り開く
- 勝負師
活気が溢れており、力強い印象を持っています。 人によっては攻撃的な一面も見られます。 目的や目標達成のためにエネルギーを集中させ、すぐに行動にうつせる傾向があります。 主張が強く、他人の考えを否定的に捉えることもしばしば。望むような方向性に行かないとイライラしたりします。ただ、自信家で意思決定には論理を重視します。 人からは、真面目に少々堅いイメージを持たれます。
エクスプレッシブ
特徴
- ムードメーカー気質
- みんなでワイワイ
- 盛り上げ型
自発的に意見を主張し、感情表現が豊かです。 自分を抑えるよりは表現で相手に伝える傾向にあり、時にいきすぎて衝動的な行動をとったりします。ただ、その行動的なところは長所でもあります。いつも率先して他人と交際しようと動くので、フレンドリーな印象を与えます。 人間関係は寛大で情に厚く、陽気なイメージを持たれます。
エミアブル
特徴
- おもてなし気質
- みんなの為に動く
- 利他思考
感情を素直に伝えますが、どちらかというと控えめで意見を求められると発言します。 愛想がよく相手に与える印象がすごく良いです。 他人に合わせやすいところがあるので、友好的に見え、親しい関係を作ることができます。 しかし、あまりにも他人に同調しすぎると効率や結果が疎かになりがちです。 上に立って指示をするというよりは、多数決や他の人の意見を尊重し意思決定をしがちです。
アナリティカル
特徴
- 分析家気質
- ロジカルに考える
- 一つのことに集中しやすい
- もくもくと作業もOK
自己主張が低く、感情をあまり表に出しません。 人を頼る前に、自分でファクトやデータを収集し検証したり、身長に考える傾向があります。 自分の意見を発しず、一人で黙々と取り組んだりするため、他人に意見を押し付けるということもありません。すごく用心深く、計画を立てないと動かない一面があります。慎重・正確・真面目といった固い印象を与えがちです。
自分のスタイルを知ろう
ソーシャルスタイルだけに限らず、人間分析を活用する際に大切なことは
ということです。
相手をどれだけ理解してどれだけ見抜く力を持っていても、自分がどんな性格なのか?
どんな特徴を持っているのかがわからなければ、宝の持ち腐れになってしまいます。
優れたスキルを最大限活用するには、自分を最大限理解することが重要になってきます。
そこで、WOWOWでソーシャルスタイル診断がありましたので
まだ診断したことがなければ行ってみてください!
こちらを行うことで、自分のスタイルがわかるようになります。
相手のスタイルを知る方法
相手にも、このソーシャルスタイル診断をしてもらえれば一番わかりやすいのですが、
いちいちお願いするのも難しいです。
そこで簡易的に実施できる【スタイル分析フォーム】を準備しました。
こちらは日常の行動で相手を判断することができるので、ぜひご活用ください!