アイスケーキという響きに興奮するかずーです。
新規部署の立ち上げを任されたんだけど、何をすればいいんだろう・・・
転職をすることで、今までの経験がいかせた場面がありました。
それは「以前の会社と比較できた」時です。
この比較というのは、給与や福利厚生といった待遇面ではなく、
業務上で工夫できる点を見つけやすいということです。
大体3〜5ヶ月働くと、「もっとこうした方がいいのに!」という改善点がでてきます。
過去の働き方と照らし合わせて見ることができたおかげで、今何が足りないのかが
明確にわかり、その経験をいかして新規事業を任せてもらえました。
しかし、私は立ち上げ経験がないので、今も苦労しつつやりがいを感じながら試行錯誤しています。
その経験や今感じている事を書き残しておこうと思います。
課題の可視化
転職して5ヶ月経過した頃、違和感に感じることがすごく増えていきました。
行動管理ができていなく、誰がどこに営業にいっているかわからなかったり、
提案数は多いのに契約率がものすごく悪かったり、そんな状況なのに原因を深堀しなかったりと。
「熱を持ってもっと良い文化を作っていきたい!」と感じたので、その顕在化している課題を
全部書き出してレポートにしてみたんです。
課題を書いただけだと、人によっては「ただの文句」にしか見えないので、レポートには
現状 ↓ 改善策
をセットにして書き出してみました。
そのレポートが何か役に立てばいいな!という思いで上司に提出をしたら、
運良く役員まで届いたことで、「新規事業をやってみないか?」と連絡をいただけたのです。
自分で行動したからこそチャンスを貰えたのだと思い、行動することの大切さを感じた出来事でした。
新規事業の立ち上げは今まで経験がなくて、何から手をつければ良いかわからず・・・。
ですが、もちろん断る理由はなく、どうにか形にしていこうと進み始めました。
情報収集
まず取り掛かったのは、事業立ち上げに関する情報収集です。
今はいろんなとこから情報を集めてくることができます。
- 企業開催のウェビナー
- 書籍、Youtube
- コミュニティ
- SNS
- オンラインサロン
最初は企業開催のウェビナーに参加して集めました。
5ヶ月前だと、いろんな企業がウェビナーやオンラインで活発に動いていたタイミングでもあり
興味のあるテーマの情報はどんどん参加するようにしました。
大体その事業や業界で先駆けのような人はいますので、その人をSNSで追うことも同時にしていました。
その人がおすすめする書籍を紹介したら即購入、ウェビナーを開催したら即申し込み!
のような感じでベンチマークすることで、どんどん情報は集まってきました。
ここで意識したのは、発信者がぼんやりしている情報は集めなかったというところです。
今は良くも悪くも集めようとすればどんどん情報が入ってきますが、その後精査したり
選定する労力もかかってきてしまうので、自分なりの軸を設けて情報の仕入れをしていました。
コミュニティに入ると、自分と同じような悩みや、更に高いステージで活躍している人たちの
意見も聞けたりするので、これも入ってよかったと思いました。
Do!Do!Do!
方向性が決まり、情報収集をしたらあとは行動あるのみです。
考えているだけでは何も始まらないし、行動してやっと課題が見えてきます。
キングコングの西野さんが以前、
「数字がでないことは失敗ではなく、データが取れないことが失敗だ」ということを
いっていたのですが、その通りでどんどん行動して活動を数値化していきました。
武器もリソースも限りあるもので戦わないといけないので、正直厳しいところもあるのですが
トライアンドエラーで進むことだけを意識しました!
分析
最初から目標設定してしまうと、検討もつかないので理想だけの目標設定になりがちで
結果絵に描いた餅になってしまいます。
これは実際に感じたことで、新規事業への期待と理想だけで目標設定をしていたので
現実は大きく下振れしてしまっており、ここから軌道修正をしていかなければ行けないと感じています。
でも、これは数値が取れているので何が強みで何が弱みなのかを理解できたところは
これからの活動に生かしていけると実感しています。
要望
理想をしっかり現実にしていくには、必要な武器や、人・お金という資源を揃えなければ行けません。
人の協力やリソースの増強ができてこそ、拍車をかけて結果に結びつけられるとわかってからは
上司経由で即、経営会議に要望を上げていただきました。
自分一人でもがくというのも成長させていただくチャンスではありますが、
企業としてやらなければ行けないのは「結果を出す」ということです。
そのために最善を尽くすことが最優先ということです。
さらに自分一人で取り組んでいては、自分の思考の範疇を超えることができません。
他の人の意見を聞くことや、メンバーとして迎え入れることで景色が違く見えます。
このメンバーの選び方もいろんな考えがありますが、私は自分と正反対のタイプの人を
入れるのがベターだと考えています。
いろんなやり方や思考を取り入れた方がアイディアが生まれるし、今までの歴代の有名企業でも
正反対のタイプの2人から始まった企業で急成長している企業は多くあります。
これからは、リソースを増強しながらさらに進んできたいと思っています。
まとめ
多くの人は自分の思いを心にしまって生きています。
でも、今回は思ったことを形にしたことでチャレンジできる環境をいただくことができました。
そして、今も刺激的な成長できる環境に身を置けています。
もし転職をして今もモヤモヤしていたり、やりがいを感じれていないという人がいれば
自分の経験と比較して、何か変えられるところがないか探してみてください!
それはすごく貴重な意見として組織を変える重要な意見になるかもしれません。