寝る前に甘いものが食べたくなるかずーです。
職場にリーダー職がたくさんいるんだけど、リーダーってどんな役目なの?
職場には社員の能力や会社への貢献度、社歴などを考慮して役職が付与されます。
企業によって昇格ルールや基準は異なりますが、役職が上がれば責任も重圧も高まることは変わりません。
会社を見渡してみると、同じ役職でも能力に差があったり、同じ年齢や社歴でも役職に差が出ている人もいるのではないでしょうか?
以前人事関係のコンサルティングを行なっていたので、専門的な知識も多少ありますが、
同じ役職であれば、評価基準は同じにしなければ不公平感が出てしまうというデータもあります。
能力を高めていくためには、同じ土俵で競うことが相乗効果を生みますので
評価の方法もかなり重要になってきます。
今回は評価ではないのですが、「リーダーのタイプ」と「これからの時代に適したリーダー像」
をまとめていきたいと思います。
リーダーとマネージャーの違い
役職にはいろんな種類があります。
リーダーやマネージャー、主任や課長と言った本来の役割がわからずとりあえず上に登ることだけが
目的になっている人がいます。
まずリーダーとマネージャーの違いになりますが、
リーダーは部下の見本となり、先頭に立って引っ張る役目になります。
マネージャーは全体を見て、リソースの配分を考える役目です。
あなたの上司はリーダーなのかマネージャーなのかどちらでしょうか?
役職名だけで本来の役割を理解していない企業が多く、組織として成り立っていないことが
多々あるので、これから組織を牽引する人は理解しておきましょう。
カリスマ型リーダー
カリスマ型ですが、言葉の通り輝くものがあり「この人についていけば安心だ」と感じる人です。
個の能力が高く、自分の力だけでも進めていけるタイプです。
では、どんな部分を見て人はカリスマと思うのでしょうか?
- 容姿
- 発言
- 仕事ぶり
もちろんこの要素もありますが、人が一番カリスマと思う瞬間は、
即答即決できることです。
すぐ決められる=決断力がある。
即答できる=知識が豊富である。
と連想できるわけです。
言葉の一つ一つに重みがあり、アドバイスをもらえたり、的確な指示ができるタイプの人は
このカリスマ型に当てはまります。
エネルギー集約型リーダー
エネルギー集約型リーダーは周りと力を合わせて乗り越えるタイプです。
自分で率先してやるのですが、効率はそこまでよくなく業務が進まない時に
仲間に協力を要請できるタイプです。
よく協力を要請するのですが、嫌味を感じず素直に了承してしまうような雰囲気を持っています。
その特徴としては、やはり弱みを見せれるというのがポイントになります。
自分で乗り越えられなくても、仲間や協力者が助けてくれることで次々と乗り越えていけます。
これからの時代は、自分一人で全てをこなすカリスマよりも、足りないところを周りの人と補いながら
協力して進んでいける力が重要となります。
周りの人の力を引き出すことができるのも、魅力的な能力の一つです。
パワー発散型リーダー
パワー発散型リーダーは自分の苦手なものや案件の仕事はどんどん周りに任せて進めていくタイプのリーダーです。
タイプとしては早い段階で部下にどんどん仕事を任せるような司令塔に近いイメージです。
時に力技で解決しようとすることもありますので、その点は注意しなければなりません。
独りよがりになったり、人に任せていているのに自分は全く働かなかったりすると
信頼を失い周りがついて来なくなります。
まとめ
部下を牽引するリーダーと言っても、いろんなタイプがあり自分がどのタイプになれるのか?
自分の上司がどのタイプなのかで働き方が変わってきます。
一つ言えるのは、リーダーによって方針はかなり変わってくるので、自分の役目を
しっかり認識することが重要になってきます。