トーストにはピーナッツクリームをのせるかずーです。
昨日と今日、娘が熱を出して保育園を休んだんですね。
季節の変わり目だし、温暖差も激しいので体調管理が難しい時期です。
この2日間、一人で子守をしてすごく学びがあったので、書いていこうと思います。
「怒り」と「暖かみ」
結論から言うと、この2日間、私の娘に対する感情と接する態度が全然違ったんですね。
ぐずっても暴れても優しく心から愛を注げた日と、ちょっとの出来事で怒ってしまい
厳しい態度をとってしまった日。
娘はどちらも同じ行動をとっていたのにも関わらず、私の感情と娘に対する対応が変わってしまったのです。
同じ行動をして注意するなら注意する。優しく指導するなら指導する。と一貫して接すればいいのですが
接し方が変わってしまったはなぜか？
これを自分なりに紐解いていこうと思います。
今、優先順位が高いのは何か
実はこの2日間で大きく違ったことがありました。
それは「平日」と「祝日」。「仕事」か「休み」かの違いです。
昨日は平日なのでもちろん妻は仕事、私は在宅でテレワークだったので家で仕事をしていました。
そんな中、保育園から娘の体調が優れないと連絡がきたので迎えに行き、その後は
「仕事をしながら子守」をしていたのです。
この時の私の優先順位としては「仕事」をしていたところに「娘」がイレギュラーで帰ってきた形なので
優先すべきは「仕事」で、娘は目の届くところで遊んでいるのを見守るという感じでした。
しかし、子供は一筋縄ではいかなく、走ってどこかにいったり、お菓子が食べたいとか
スマホを見せろとか騒いだりするわけです。
大人の都合など知らずに、思いっきり自分の人生を生きているのです。
これは否定するつもりはないのですが、もう一度言うと、この時の自分の優先順位は
「仕事」にしていたので、ちょっとした行動や発言に対して「なんで言うことを聞いてくれないんだ」
とそのエネルギーを抑制しようとしていたのです。
抑制しようとすると、行き場を失ったエネルギーはさらに肥大化して爆発します。
ぐずりがピークに達して大泣きしたり、何をしても収拾がつかない状態になってしまい、
仕事に集中できないところか、大幅に時間を奪われる結果となってしまいました。
夜になり1日を振り返った時に、娘への対応がよくなかったな。悪いことをしたな。と思い、
明日（今日）は祝日だからいっぱい遊んであげようと思ったのです。
妻は仕事なので、私が一人で娘を見ていました。
昨日と同じ状況なわけです。
でも、大きく違うのは優先順位。
今日は一番に娘、その後に続くものはなく全力で向き合うと決めました。
もちろん今日も
ぐずったり、お菓子を食べたい！スマホを見たい！ママ！と叫んだり
思い通りにならないと泣く。と言った昨日とほぼ変わらない娘でした。
しかし結果的に、余計な雑念もなく娘に一途に愛情を注ぐことができた為、
1日が終わる今の感情は昨日とはまるで別！
今日は1日すごく楽しく幸せな時間を過ごせたと感じています。
1日目は優先順位を仕事に置いていた為、子供に対しての感情が「言うことを聞かない怒り」
となってしまいました。
でも、2日目は優先順位を娘に置いたことで、「愛情」として接することができたと言うわけです。
この2日間で娘に教わったことは非常に大切なことだと実感しました。
優先順位の大切さは子育てだけではない
今回、娘に教えられたことは、優先順位をどこに置くかでその物事に対する
感情は変わってくるということです。
仕事をしているときに、第一優先が「お客様対応」で、次に「自分の利益」の人と
第一優先が「自分の利益」で、次に「お客様対応」では1日のスケジュールや
お客様からお問い合わせの電話をいただいた時の対応がまるっきり変わってくると思います。
「仕事」に優先順位を高く置いていて、「家庭やプライベート」を次に置いている人と
逆で「家庭やプライベート」を優先順位を高くして、「仕事」を次に置いている人。
これも毎日の生活スタイルが大きく変わってきます。
どれが良いとか悪いとかの話ではありません。
優先順位が高いものを邪魔されたり熱を入れて取り組もうと思っているところに、
優先度が低いことで魔を刺すようなことをされると、ネガティブな感情が生まれしまいます。
このコントロールをしっかりすることで感情をブレずに対応していけると感じましたし、
自分の中で本当に重要なものは何かを探すことができます。
軸が定まってない人は何を大切に生きていきたいか？
を考えてみるといいと思います！